プレビュー考察@公式ニコ生B 2018-05-26
今回は5月26日に、公式web番組にて紹介された29枚について。
- [赤]と[無]のカード
- [紫] マシュー
- [紫] ヘクトル
- [紫] リン
- [紫] フロリーナ
- [紫] エリウッド
- [紫] ウィル
- [紫] エルク
- [紫] マーカス
- [紫] ロウエン
- [紫] ギィ
- [紫] ホークアイ
- [紫] ネルガル
- [紫] ソーニャ
- [紫] エフィデル
[赤]と[無]のカード
長いので前編として分割。
[紫] マシュー
範囲の狭いドロー能力をもつ1c。
盗賊系の主人公としては、既存の2cがそれなりに期待値の高い支援Xをもっているお陰で、扱いやすい回避札には恵まれている。
[紫] ヘクトル
強い敵を強く殴れる。
扱いやすさでは旧1cにまさる。
[紫] リン
STはエフラム/エイリークなどを前後移動させるだけでも有用な1枚。
1cと3-2は無難に使える能力だ。
とくに3-2は支援力が高く、融通のきく射程も備えている。
しかしとりわけ強いのはSRだ。この5-4、率直に言って未来の性能。
5-4-70-10のSRは人気が控えめな傾向にあるからか、同サイズで支援力0のタイミングをもつSRリンには、とっておきのスキル構成が与えられた。
手堅いキルソード能力に、ロマンある踏み倒しと支援Xが合わさった異例の主人公。
「さあ、どんなデッキを作るの?」……そんな声が聞こえてきそうな1枚だ。
[紫] フロリーナ
サイズも上スキルもツバキ互換だが、CCSが曲者。
常に主人公を強化する<飛行>というのは前例がない。
当然、【フロリーナ主人公】では自らが強化対象となる。
[紫] エリウッド
「IS」のリバース1に目が行きがちかもしれないが、実はこのユニット、それなしでも強い。
- 強化条件のなくなったSTシグルド能力
- 敵後衛の賢者を70点で殴れる
- 殴れる『天空の紋章』
- 色を問わない『計略の紋章』
と、驚くほど多機能だ。とくに、トップドローの質を保ちながら『天空の紋章』と『計略の紋章』を増やせるというのは画期的。
引きずり出す能力も手軽だ。これまでの5-4-70-20は「5コストも払ったのに後衛を触れない」ことが欠点だった。しかし、今度のエリウッドはそれを克服している。
強化も紫には珍しく色指定がない。
総評として、<神器>単よりも多色のお供として役立ちそうなSRだ。
[紫] ウィル
紋章とサイズの噛み合った1枚。
序盤戦はそつなくこなせるし、
中盤以降は何らかのスキルで支援に回せば無駄がない。
[紫] エルク
<杖>版の2cボーイ。
真ん中が<杖>なら2tに重宝しそうに思えるが、大抵の強い<杖>主人公は2tCCが可能。
したがって、実際に2tエルクが最善手となるデッキは少ないかもしれない。
[紫] マーカス
個人的には、なんとかして『ジェイガン』と一緒に使いたい。
たとえばSRリンの隣に5-4アルムを立てる。
この状態でリンがオーブを割れば、アルムのスキルで『ジェイガン』を、リンのスキルで『マーカス』を出せる。
元祖と二代目「頑固パラディン」が揃い踏みってわけ。
[紫] ロウエン
意外と少ない1c『再移動』もち。
『天空の運び手/紋章』が多いデッキと好相性だ。
[紫] ギィ
条件付きとはいえ、4-3-70-20のフィニッシャーというのは素晴らしい。
似たようなポジションの新マルスが手札5枚要求と考えれば、こちらはたったの3枚で勝てる。
まあ、こちらは攻撃誘導や支援負けが怖いが。
『間に合いました』やめて!
[紫] ホークアイ
『キラーアクス』は30強化!
『キルソード』『キラーボウ』とは路線が違う様子で、やや残念。
[紫] ネルガル
支援失敗の誘発役。
この弾に多い「相手の支援カードが支援に失敗していた場合」に使えるスキルを補助できる。
相手の支援が失敗なら、自分の支援が「支援0」でも大丈夫……?
[紫] ソーニャ
4-3賢者に『魔術の紋章』が。
それだけでも立派に強いのに、魅力ある「ノーコスト1ドロー」スキルまで。
フィル入り【ロイド】は言うまでもなく、3弾4-3セネリオとも好相性か。
ワクワクする1枚。
[紫] エフィデル
手軽に狙える自己強化スキルと、寝ない『ミィル』の組み合わせ。
ソーニャと同じく、【ロイド】デッキの賑やかしにぜひ。