プレビュー考察@公式Twitter 2018-03-02
今回は2月27日から28日の間に、公式Twitterにて紹介された2枚について。
[緑]3-2マカロフ
- 2ターン続けて「働く」のを困難にしている常時型スキル
- 手札を元手に分のわるい賭けをして、勝てば再行動できる起動型スキル
ハールは『昼寝』とか言いながら仕事していたんですが、マカロフは本当に働かないから大物です(笑)。「2を賭け3を得るスキル」の不人気ぶりは4-3リーフで見てきた気もしますが、あちらより支援力とヒット率に不安が残ります。
ヒットのお膳立てをするにしても、相手のデッキトップを見るカードは、必中能力を与えるカードよりも運用コストが高い傾向にあるため、サポートしてやるにも不安定さはぬぐえません。
とはいえ、【ガイア主人公】のような一部のデッキでは、
- 8弾3-2ウード
- 3-2フェルナン
などのように、小粒の連パン要員となる可能性は秘めている……のかも。
[黄]4-3ラケシス
- 絆の主人公数を攻撃力にかえる常時型スキル
- 表の絆が3枚あれば射程1-2を得る常時型スキル
- ピンチで絆に置くとカードを引けるBS
BSについて
「絆に置くだけでカードを引ける」。本来ならそんなBSは壊れていますが、この新スキルは手札が少なくなければ使えません。手札が少ないときは出撃候補も少なく、4-3-70は絆に置くより戦わせたいはず。
そんなジレンマを抱えた4-3ラケシスですが、あたらしい5-4エルトシャンのスキルを使えば、BSを使ったラケシスが絆からそのまま出てきます。ドローと出撃で一石二鳥!
BSを活かすデッキについて
その他の用法を考えていくと、このBSを活かせるデッキは、次のような特徴を1つ以上もつことになりそうです。
- 出撃コストが重めで、トップデッキの質が安定して高い
- 出撃コストが軽めで、ラケシスが出撃できない序盤の内から手札を消費できる
- 手札以外から、つまりデッキや退避のラケシスを絆に置く手段がある
- 主人公が堅く、主人公の回避札を大量に抱えながら戦う必要がない
序盤からBSを狙うなら、個人的に推したいのが<聖痕>や<神器>のデッキ。この2色は『竜人の紋章』を序盤から狙いやすいのが特長です。
しかも、『竜人の紋章』で絆が伸びれば、ラケシスを戦場で活躍させる機会も増えます。3ターン目から後衛70が射程をつけて殴ってくるのは怖いはず。