紋章研

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プレビュー考察@公式ニコ生B 2018-02-17

今回は2月17日の公式web番組にて紹介された、<メダリオン>以外の15枚について。

<メダリオン>のカードは前編にて考察しています。

[青]4-3クロム、5cナーガ

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4-3クロム、5cナーガ

4-3クロムは「3-2レナと3-2ジェニーを足して割ったような回収能力」と、30点の竜特効をもっています。

  • 「<聖痕>指定ほんとに必要かなあ……」
  • 「主人公向きのサイズにつけるならリバース2未満は軽すぎたのだろう……」

などと、勝手ながら調整のあとを偲んでいました。

5cナーガはリバース1としては破格のCC補助に全体20パンプが合わさっています。【6-5カムイ♂主人公】で使いたくなる性能。無射程5cといえばニーナを思い出しますが、あちらと違ってリバースコストが小さいのが優秀。回収系スキルで拾って出してもスキルが使えます。

地味に<牙>でも<竜石>でも<飛行>でもない<竜>タイプという、珍しいアイコン事情のカードです。そのため、「<竜石>に支援された時」系のスキルでは参照できません。

[青]4-3バジーリオ/フラヴィア

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4-3バジーリオ/フラヴィア

4弾以来、2度めの収録となるフェリアの両王。

片方が主人公にできるなら強そうですが、実際には今回も下級なしな予感。ただ、<聖痕>単なら1-3-80-10になるチャンスがあるため、一概に弱いカードという気もしません。

今のところ思いつく構築パターンは、

  • 前衛に<聖痕>を用意しやすい【樹主人公】
  • 支援10との相性がよい【4-3セレナ主人公】
  • 旧3-2を活かせる【1弾ルキナ主人公】

など。放送内では【4-3クロム主人公】での運用が披露されましたが、こうなると何とかして他の道を探したくなります(笑)

[青]1cノノ

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1cノノ

青に4種類目の『竜人の紋章』が。とはいえ、名前が『ノノ』なあたりは巧妙です。1cンンでめくりたいカードが増えた一方で、2cノノとの併用は難しい。3cノノも依然として強力なため、同名のうち、どれを何枚使うか悩む設定です。

戦場でのスキルは前衛ではたらく強化能力ということで、少なくとも【ノノ主人公】にとっては嬉しいカードになる予感。他のデッキでは、後衛で戦闘力60を得られる可能性をもつ旧1cにも利点があり、どちらか一択にはなっていません。

[青]3-2ロンクー

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3-2ロンクー

衝撃的な支援30。ところで、青ってやたらとデメリットアタッカー多いですね?(1cロンクー/カラム/ヴァルハルト)

この手のカードは3-2キヌで効果を消したくなりますが、それだと手札から普通に出して使う場合が弱くなるのが困りもの。

加えて、セレナやシャーロッテのような<男>を参照するカード群も、たいていは本人が<女>です。つまり、ドンピシャな構築は新たに作るしかないということ。とりあえず、【ロンクー主人公】での回避札としては無難に扱いやすいでしょう。

[青]1c/4-3レンハ

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1c/4-3レンハ

『覚醒』のカミュポジション。サイファでは4-3主人公として扱いやすい性能に収まりました。1cは<神器>のリン互換ですね。

4-3はオーシンがもつ『プージ』の剣版と、ナバールがもつ『告死の一閃』の変形版といった具合。手札に余ったレンハの使いみちとなる部分で共通しています。

やはり、主人公としてのウリは後者のスキル。青版オーバークラスという見方もできますが、こちらは「スキルの効果でクラスチェンジ」した場合でも有効です。ということは、5cナーガや4cチキの出番! あるいは、【5-4クロム主人公】の切り札に。

[黄]5-4エルトシャン

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5-4エルトシャン

5-4エルトシャンのスキルは3つ。主体となるのが1番下の『出撃、クロスナイツ!』ですね。条件指定こそあれ、リバース0で1体出撃は驚異的!

1番上に関しては、当該スキルで絆が減ることへの補填でしょう。真ん中のスキルも、デッキの支援力低下を受け止めるためのものと見ています。

さて、<聖戦旗>で<獣馬>の味方は支援力の高いものが少ないため、難しいのはデッキのバランスです。70-20はシグルド/セリスの2種、60-30はSRミーシャだけ。それでもデッキは作れますが、できればマスターナイトのリーフ/ラケシスの追加に期待したいですね。

[黄]1cラケシス/アレス

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1cラケシス/アレス

旧ラケシスは『祈りの紋章』でしたが、今度は『運命の紋章』で再登場。

1cとしてはめずらしく、リバース1での回収能力を備えています。ただし、対象は「同列の」「エルトシャン」とかなり狭く、手札確保手段として悪用するのは難しそう。

もちろん、本命の【エルトシャン主人公】では重要なCC先の確保手段です。それ以外にも、絆エリアの調整や序盤の戦闘と、使える場面は多いはず。

アレスは条件のゆるい汎用アタッカーとして登場。【アレス主人公】で使う場合にも、旧1cより使いやすいはずです。 

[黄]2cシグルド

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2cシグルド

3-2クロードで出せる「出撃コストが2以下の<聖戦旗>」の中では、戦闘力と支援力の合計値がもっとも高いカード。だったような。ともかく、2cロードの不在が長らく続いた<聖戦旗>にとっては新鮮な戦力です。

BSのオーブ確認は、カードプール全体で見ても貴重な効果。4-3ディアドラや5-4アルヴィスとあわせて、【アルフォンス主人公】を支える<聖戦旗>のカードとして扱えそうです。

[黄]3-2アミッド、1cリンダ

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3-2アミッド、1cリンダ

3-2アミッドはPRレヴィン同様に絆から<飛行>を援護するBSもち。3-2ティアモや5-3エリンシアといった、再行動する<飛行>と好相性なスキルです。

そして、地味に独特なのが戦場での必殺時に有効なスキル。絆カードが必殺札となるのは3-2ティニーと似ていますが、こちらは裏向きの絆カードを吐けてしまいます。

1cリンダは<魔法>単デッキでの打点要員でしょうか? コストこそあれ、自力で戦闘50を得られる1c魔道士は少数です。終盤戦で必殺を狙う際、自らの支援失敗をカバーする手段があるのは心強いはず。

[黄]1cフェミナ

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1cフェミナ

いつもの便利な「運び手」。どの弾からでも参入者を迎えるためには、毎度1種はほしいポジションです。<聖戦旗>では4種類目ということで、環境への影響度は低め。

ただ、同様の立場であったマトイやジェロームがしっかりと使われてきた以上、フェミナの出番を心配することもないでしょう。