プレビュー考察@公式Twitter 2017-12-01
今回は11月29日から12月1日の間に、公式Twitterにて紹介された4枚について。
[紫]ミルラ
- 3cノノ互換といえる<飛行>もちの3cミルラ
- 1ターンに1回起動できる、絆回収スキル
- 1cミルラなど、多くの<竜石>もちと同じく30点の自己強化としてはたらく自動型スキル
新たなる3cノノ。ノノと比較して、長所は行動フェイズの任意回収という2点です。そして、短所は特攻の受けやすさ、射程の短さの2点。
<竜>と<飛行>を持つためミシェイル、4-3ディーン、4-3ヒノカといったカードの力を借りられます。マムクートには稀な設定です。
[紫]リオン
- 射程1-2としては貴重な、オーブを確認できる1c
- <魔物>の召喚と強化、<魔物>参照の自己強化をもつ支援0の4-3
1cは汎用性に優れる『暗闇の紋章』もち。<神器>主人公のデッキでの活躍が期待できます。
4-3はバールやゴーゴンを部品とする<魔物>デッキの主人公にふさわしいカード。射程もちにしては攻撃的な動きを奨励する各種スキルが備わっています。
[無]チキ
- 無色を対象とする『竜人の紋章』に加え、『戦士の心得』互換の自己強化スキルをもつ1c
- ゆるい条件の100点パンチャーと絆ブースト要員を兼ね、<竜>への全体強化をも備えた5-4
1cは無色用の『竜人の紋章』。同スキルを持つカードとしては序盤から戦えるのが長所。その代わり、絆参照の自己強化スキルは備えていません。
5-4は100点パンチャーですが、次のようなリスクをはらんでいます。
- 特攻を受けやすい<竜>と<竜石>をもつ
- 重くて序盤に出せないのに、絆でも色が発生しない
- 撃破できなければ絆ブーストが起こらず、<竜>強化スキルの発動も遠ざかる
逆に言えば、相手が「遅くて」「避けなくて」「竜対策不足」なら暴れ放題ということに。とはいえ実際のところ、すべてを満たす相手は稀でしょう。かといって、いずれにも当てはまらないデッキを組むのは大変です。
絆の色を問わずに出せる100パンチャーにしてリソース拡張までこなせる5-4チキは、多くのデッキにとって夢のようなユニットとして迎えられそうです。