プレビュー考察@公式Twitter 2017-11-10
今回は11月9日から10日の間に、公式Twitterにて紹介された5枚について。
[紫]アメリア
- カード枚数を確保するのに長けた1c
- 特殊型スキルによるCCコスト2と防衛スキルを備え、【アメリア主人公】を支える2c
- リバース1で自己レベルアップを重ね、戦闘80と必殺耐性を獲得する4-3
SRに連なる3枚のアメリアが公開されました。
1cは11弾ロスと同一。戦場では2cにつながるサーチスキル、支援では打たれ弱さを補う無償回収が嬉しいです。
2cは通常の<アーマー>査定ですが、CCコストをもっており、主人公としての運用に適した1枚です。また、1cからの必殺攻撃を受けなくなる常時型スキルも魅力的。
4-3はゴールとなるスペックで、Lv3,5でそれぞれスキルを獲得し、撃破されづらく育っていきます。肝心のLvを高める主な手段となるのは、自動型スキルによるセルフレベルアップ。Lv上昇と同時にCCボーナスでカードを1枚引けるので、リバース1につりあう内容だと感じます。
[無]リン
- 無色初の『攻撃の紋章』持ちとなる1c
- 攻撃的な3つのスキルの絢爛さが目を引く4-3
「無双」からリンが参戦。7弾では「烈火の剣」のキャラクターとしても収録されていましたが、今回は無色の上下ラインです。
さて、無色でCCコストを持つ上級職としては珍しく、1cが実装されることになりました。10弾で登場した「ヒーローズ」のカードにはなかった流れですが、原作よろしくクラスチェンジの概念を持つ「無双」出身のキャラクターならではのデザインなのかも。
1cは控えめな性能ですが、シンボルを持たないお陰で『共闘の紋章』から強い支援を受けられます。11弾の無色カードと組み合わせるなら、悪くない選択肢と言えそうです。
4-3のスキル3種について
4-3が持つのは除去スキル2つと『キルソード』能力です。
戦場ではたらく不確定撃破は、毎ターン使えるのが魅力的。他のスキルで山札を整えてあげれば、狙った敵を撃破できます。とはいえ、山札の上から2枚目を操作できるのは1弾4-3ルキナや4-3イザナくらいな上に要CCで、あまり簡単におこなえるコンボではないようです。
もう1つの除去スキルは支援型。しかも、相手の主人公を撃破していればという条件付きです。この達成をはかるに際し、支援10という短所が足を引っ張ります。それを踏まえた上で、こちらを活かすデッキに求められるのは、
- とにかく相手の主人公を攻撃したい
- ユニットの戦闘力が攻撃において特に高いこと
の2点でしょうか。逆に、多くの「中盤以降にいろいろコンボを揃えて優位に立つ」ことを狙うデッキで使っても、期待するタイミングで効果を得る確率は低そうです。
そんなわけで、このユニットに私が期待しているのは真ん中の『キルソード』能力です。この系統のスキルにおいて、
- リバースコストを持たない
- Lv2から使える
- 敵の種別を問わない
という3点を兼ね備えるものが登場するのは、4-3ナバールが持つ『告死の一閃』以来。彼と違ってCC後は『英雄の紋章』に対応しないのが残念ですが、このスキルのために【リン主人公】を遊びたくなるほどのインパクトがあります。
肝心の条件は「主人公以外の敵が1体もいない場合」。戦闘での撃破が難しい敵が出てくると機能しないので、積極的に使う場合は除去スキル持ちと組み合わせたいところ。理想は「主人公以外のすべての敵を撃破する」スキルですが、相応のコストが伴うのがネック。現実的には、
- 6弾4-3カミラの『爆発』
- 2弾5-4カムイ♀の『血塗られた黒刃』
のような複数除去もじゅうぶん選択肢となるでしょう。