プレビュー考察@公式Twitter 2017-11-08
今回は11月6日から8日の間に、公式Twitterにて紹介された4枚について。
[紫]ラーチェル
- 3-2マリアベル同様の扱いやすい強化スキル
- <魔物>撃破時の行動ボーナス
- 支援型にしてはコストも効果も大きな回収スキル
真ん中のスキルは相手依存なので、能動的に活かすには上と下のスキルが重要となります。例えば【赤紫メイ】なら支援で『エンジェル』のコストを集め、戦場では戦闘70から殴る役割が担えます。さらに、この例では序盤から主人公の回避を積極的におこなうことで、ラーチェルとメイの双方にとって次のような恩恵があります。
- 退避エリアにラーチェルの回収対象となる「主人公の同名カード」が集まりやすい
- 手札が減るため『サクサク倒して進むわよ!』のドロー効果を得やすくなる
これはあくまで理想論ですが、ラーチェルの支援スキルはこれまでに類を見ないほど癖が強いので、色々と考える楽しみがあります。
[紫]ドズラ、レナック
- どちらも『ラーチェル』ネームを強く参照する性能
- ドズラは戦闘と支援の両面で強烈なランダム要素をはらむアタッカー
- レナックはリバース1で2ドローの可能性を秘めた『鍵開け』派生スキルを持つ
素直に考えれば、どちらも【ラーチェル主人公】で使いたいユニットです。しかし、個人的には前衛職をメインとする【ドズラ主人公】を推したいので、未判明の39番が1cドズラであることを願っています。
ドズラはネーム参照先の『ラーチェル』同様に打たれ弱い3-2ユニットですが、その欠点を互いにカバーしあう2種類の防衛スキルを持つ点で、従来の戦士系とは一味異なります。
レナックは味方に『ラーチェル』がいれば、破格のドローソースとなり得ます。並び立つラーチェルは1cでもよいのがポイント。個人的には、早くも【ドズラ主人公】の4ターン目の動きとして夢想している組み合わせです。
[赤]リュート
- 単色デッキ向けのコストを持つ、戦闘力と射程を補う強化スキル
- 自分を含む<魔法>の味方に『倭刀』能力を与える常時型スキル
起動型スキルのコストは「<光の剣>に限定したリバース1」という珍しいもの。肝心の内容は『サンダー』を同梱した『巧者の和弓』といってよく、強化スキルとしては合計リバース2相当の効果です。
常時型スキルは<魔法>の主人公と好相性なだけでなく、「<魔法>と射程1-2が追加される」ような起動型スキルを持つ前衛職にも対応するのがポイント。当該ユニットの中でも特に、
- 4-3マリクの『エクスカリバー』
- 4-3リーフの『王子の光の剣』
- 3-2ラケシスの『大地の剣』
などの「撃破ボーナスを得るためにコストを先払いする」スキルと組み合わせれば威力倍増です。似た役割の4-3セティよりも様々なコストが小さいため、取り回しがよいのも魅力的。はやく使ってみたいスキルです。